











8月30日(土)、栗橋コミュニティセンター「くぷる」にて、「親子でびんフラワー」と「びんフラワー」の2つの講座を同時開催しました。
透きとおるガラスの瓶に、花や葉、小物を詰めて自分だけの小さな世界を作る「びんフラワー」。今回もたくさんの親子や小学生が参加し、にぎやかで和やかな時間となりました。
講座では、まず瓶の中を丁寧にふき、保冷剤を1/3ほど入れることからスタートしました。その上にメインとなる花や葉を配置し、さらに保冷剤を重ねながらクラフト小物や小さな花を加えていきます。慣れない手つきで長いピンセットを使い、慎重にバランスを整える姿は真剣そのもの。最後にふたをしてリボンをかけると、まるで小さな宝石箱のような作品が完成しました。
また、花の芳香剤として楽しめるようにエッセンシャルオイルを加え、ラップに小さな穴をあけ、実用性と華やかさを兼ね備えた作品も作ることができました。
子どもたちは、保冷剤をそっとすくい入れながら、思い思いの花やキラキラした紙片を自由に配置していました。高学年の「びんフラワー」講座では、発光素材を組み合わせた幻想的なアレンジに挑戦。ピンセットで素材を少しずつ動かしながら、理科の実験のように楽しむ姿も見られました。
中には、自分で持参した瓶や容器を使ってアレンジを工夫する子もおり、個性豊かな作品が次々と誕生。完成品を手にした瞬間の笑顔や、「見て見て!」と家族に自慢する声が会場中に広がり、達成感と喜びに包まれました。
今回の講座では、花や葉を選び、配置を工夫しながら世界に一つだけの「びんフラワー」を完成させることで、子どもたちの創造力が存分に発揮されました。親子で協力しながら作る時間は、夏の思い出として心に残るものになったことでしょう。
ゆうゆうプラザでは、今後も親子で楽しめる講座や、新しい体験ができるイベントを企画していきます。みなさまのご参加をお待ちしています!