活動報告

土曜講座「手話ダンスで歌おう♪」が実施されました

🌸手話ダンスで歌おう♪ 楽しい笑顔がいっぱいの時間!

9月6日(土)、栗橋コミュニティセンター「くぷる」のホールで、ゆうゆうプラザ土曜講座「手話ダンスで歌おう♪」が開催されました。ホールには子どもたちの元気な声と笑顔があふれ、1時間半があっという間に過ぎるほどの楽しい講座となりました。

まずは音楽に合わせて準備体操。歌詞のリズムに合わせて体を動かすと、自然と笑顔がこぼれます。その後はちょっと不思議な発声練習。ハンカチを口にあてて声を出すと、手のひらに“ビリビリ”と響きが伝わり、「なんだか面白い!」と子どもたちの目がキラキラ輝いていました。

続いて登場したのは、タピオカ用の太いストロー!ぷう〜っと息を吹く練習に、あちこちで笑い声が広がります。遊び感覚の中で、自然に声や呼吸を意識できる工夫がいっぱいでした。さらに3つのグループに分かれて「ド・ミ・ソ」のハーモニーに挑戦。ゲーム感覚で取り組むうちに、みんなで声を合わせる大切さを学ぶことができました。

いよいよメインの「手話ダンス」。曲は「ありがとうの花」と「虹」。先生のしなやかで表情豊かな手の動きを真似しながら、子どもたちも何度も練習。最初はぎこちなかった手の動きも、繰り返すうちにだんだんと手話ダンスらしくなり、歌声と手話がひとつになっていきました。

どちらの曲も子どもたちにはおなじみ。元気いっぱいの歌声と、楽しそうな笑顔にホール全体が包まれました。「11月の栗橋文化祭で発表したい!」と張り切る声もあり、学んだことを次につなげようとする前向きな姿がとても印象的でした。

音楽と手話が出会った時、そこには“言葉をこえる楽しさ”があります。参加した子どもたちの心に残ったのは、歌や手話ダンスの技術以上に、みんなと一緒に作り上げる喜びだったのではないでしょうか。今回ご参加いただいたみなさん、本当にありがとうございました。他の講座や栗橋文化祭で、またお会いできるのを楽しみにしています!