ゆうゆうノートギャラリーをぜひご覧ください

活動報告

今年度のゆうゆうプラザの活動は、すべて終了しました。ご参加いただいたみなさん、本当にありがとうございました。
たくさんの笑顔と出会いに支えられ、今年度も思い出に残る時間を過ごすことができました。

活動のあと、参加してくれた児童たちが書いてくれた「ゆうゆうノート」には、楽しかったこと、印象に残ったこと、がんばったことが、色とりどりの絵や素直な言葉でたくさん詰まっていました。
その一つひとつがとても素敵で、「ぜひ多くの方に見ていただきたい」という思いから、ホームページ内に《ゆうゆうノートの部屋》というページを開設しています。

のびのびと描かれた絵、思わず笑顔になる感想、子どもたちならではの視点や気づきは、ゆうゆうプラザのあたたかな雰囲気そのものです。
活動の様子を知っている方はもちろん、初めてゆうゆうプラザを知る方にも、子どもたちの生の声からその魅力を感じていただけると思います。

ぜひ、ゆっくりページをめくる気持ちで、今年度のゆうゆうノートギャラリーをご覧ください。

続きを読む >

土曜講座「親子で茶道」が実施されました

活動報告

ゆうゆうプラザに、静かであたたかな“和”の時間が広がりました。
今回の土曜講座は「親子で茶道」。募集開始と同時に多くの応募が寄せられた人気講座。
子どもたちも保護者の皆さんも、ワクワクした表情で参加してくれました。

まず最初に行われたのは、先生による 茶道道具類の紹介や説明が掲載された絵本の読み聞かせ。
広い畳のお部屋には、先生がご自宅のお庭から摘んでくださった 朱色に紅葉したブルーベリーの葉と白菊 が静かに飾られていて、空間全体が“和の心”に包まれたようでした。
絵本を通して、「茶道ってどんな道具を使うの?」「どういう意味があるの?」といったお話を、子どもたちはじっと聞きながら、興味津々な目で見つめていました。

続いては、 立ち振る舞いや姿勢、お辞儀の仕方を学ぶ時間。
ただ頭を下げるだけでなく、“相手を思う気持ちを形にする”のが挨拶だという先生のお話に、子どもたちは真剣そのもの。
畳一枚を歩くのに何歩で進むのか、場の空気を乱さないように静かに歩くにはどうするか。普段の生活では気づかない小さな所作の意味を、一つひとつ丁寧に体験していきました。

そしていよいよ、みんなが釘付けになった 先生のお点前(お茶をたてる様子)
お湯を注ぎ、茶筅を動かし、ふわりと抹茶の香りが広がると、会場全体がしんと静まり返り、子どもたちの集中する気持ちがそのまま伝わってくるような、特別な時間が流れました。

お楽しみの 茶菓子タイム では、先生が白岡の和菓子屋さんと相談して作っていただいた特製の練切菓子「雪の華」が登場。
淡い水色で、美しい“雪の結晶”を表現した一品は、子どもたちからも「わぁ…!」という声が。色で季節を表す和菓子の奥深さにも触れられた瞬間でした。

続いて、子どもたちは実際に 茶筅で抹茶を点てる体験 に挑戦。
「しゃかしゃか」「ふんわり」「もっと早く?」「あ、泡が出てきた!」
そんな声があちこちから聞こえてきて、畳の上に楽しそうな笑顔がたくさん咲きました。自分の手で点てた一杯は、少し苦くても、思い出に残る味だったことでしょう。

最後に先生から、「お茶碗との一期一会」や、「日本文化にふれて感じる心の豊かさ」についてのお話がありました。
今では抹茶が海外でも大人気で手に入りにくくなっていること、それほどまでに日本の文化が世界から注目されていること――子どもたちにとっても新鮮だったようです。

親子で静かな時間を共有しながら、日本の奥深い伝統文化にじっくり触れた今回の講座。
普段は元気いっぱいの子どもたちが、畳の上で背筋を伸ばし、丁寧にお辞儀をする姿はとても凛としていて、「きっと今日の体験は心のどこかに残るんだろうな」と思わせてくれました。

続きを読む >

土曜講座「親子で囲碁将棋」を開催しました!

活動報告

11月22日(土)、ゆうゆうプラザの土曜講座「親子で囲碁将棋」が開催されました。
今回は囲碁と将棋の先生方が勢ぞろいし、会場は朝からとても賑やか。子どもたちも保護者の方も、ワクワクした表情で参加してくれました。

まずは「囲碁」と「将棋」、どちらに挑戦したいかでグループ分け。
将棋チームでは、まず駒の動かし方や基本ルールをゆっくり確認。小さめの5マス将棋からスタートし、「王」を追い詰めるためにどう動かすのが良いか、みんな真剣に考えながら遊んでいました。中には経験者の子もいて、大人と互角に勝負する場面も!とても強くて驚かされました!

一方の囲碁チームでは、碁石の置ける場所や石の取り方、囲ったところが自分の陣地になることなど、基本を9路盤で学んでいきました。ほとんどの子が「初めての囲碁」でしたが、先生の説明を聞きながらすぐにコツをつかみ、あっという間に対戦までできるように。
慣れてきたところで、今度は大きなブルーシートを“巨大囲碁盤”に見立て、紅白のお皿を碁石の代わりに置いて対戦。広い盤面に一手ずつ慎重に置いていく姿は、まるで本格的な勝負師そのもの。親子で白熱した戦いになる場面も多く、「そこ!そこに置くの!?」「おお〜!すごい!」と歓声が上がっていました。

囲碁や将棋は、何手も先を想像しながら進める“頭のスポーツ”。遊びながら自然と数学的な思考やひらめきが磨かれる、とても良い知育遊びです。
今回の講座が、親子の楽しい思い出になるとともに、「またやってみたい!」という気持ちにつながったら嬉しいです。これをきっかけに、ぜひお家でも楽しんでみてくださいね。

続きを読む >

第5回「ゆうゆう月曜講座」が実施されました

活動報告

11月10日(月)に「ゆうゆうプラザ月曜講座」の第5回が開催されました。
今回は第4回と合わせて、活動の様子をご紹介します📸

どの講座でも、子どもたちの笑顔と元気な声があふれていました。
集中して作品づくりに取り組む姿や、仲間と協力して楽しむ場面など、
写真からもそのエネルギーが伝わってきますね✨

いよいよ次回は12月1日、今年度の最終回です。
最後まで思い出に残る時間になりますように…!
みなさん、お楽しみに♪

続きを読む >

みなみっ子ゆうゆうプラザ、栗橋文化祭へ!

活動報告

🌸ゆうゆうプラザ、初の栗橋文化祭へ!🌸

11月2日、栗橋文化会館イリスで開催された「栗橋文化祭」に、みなみっ子ゆうゆうプラザが初めて参加しました!
展示と発表の両方に参加し、子どもたちや地域の方々が力を合わせて素晴らしい一日となりました。


✨展示の部:個性と工夫が光る作品たち

展示コーナーでは、「ジュエルアート」「ゼンタングルアート」「びんフラワー」「消しゴムはんこ」「書道」など、さまざまな講座の作品が並びました。
キラキラ輝くビーズで飾られたジュエルアート、緻密な線で模様を描いたゼンタングル、瓶の中に小さな世界を閉じ込めたびんフラワー――どの作品にも、子どもたちの発想と丁寧な手仕事が感じられます。
来場された方々も足を止めてじっくり鑑賞し、「これ、すごいね!」「作ってみたい!」という声があちこちで聞かれました。


🎵発表の部:手話と音楽で心をひとつに

ステージでは、「手話ダンスで歌おう」「お筝を弾いてみよう!」「合奏」講座の仲間たちが集まり、手話付きの合唱を披露しました。
曲目は「にじ」「ありがとうの花」それと「発声練習」。前日の11月1日には、栗橋コミュニティセンターくぷるで練習を行い、本番当日も会場の外で最後の確認をしました。

初めての大舞台に少し緊張した表情もありましたが、音楽が始まるとみんな笑顔に。
小さな子どもから高校生、大人の方まで、世代を超えて一緒に歌い、手話で思いを伝えました。
ハンドベル、マラカス、カホン、タンブリン、ウッドブロック、ウインドチャイム、お筝、バリトンサックス、ギター、ピアノと、楽器隊も大活躍!
客席からは大きな拍手が送られ、会場全体が温かい雰囲気に包まれました。


🌈みんなでつくった「ゆうゆう」のステージ

当日だけの参加の子もいましたが、どの子も堂々とステージに立ち、最後まで笑顔で発表できました。
舞台袖では「がんばろうね!」と励まし合う声も。みんなで心をひとつにした時間は、きっと大切な思い出になったことでしょう。

初めての文化祭参加でしたが、展示も発表も大成功!
子どもたちの輝く表情、真剣な姿、そしてあたたかく見守る保護者や地域の方々の笑顔が印象的な一日でした。

来年もまた、ゆうゆうプラザらしい楽しい活動で、地域を明るく彩っていきたいと思います🌟

続きを読む >

走るってこんなに奥が深い!「持久走講座」開催

活動報告

毎年恒例の「持久走講座」

10月21日(火)、栗橋南小学校の校庭で、毎年恒例の「持久走講座」が行われました。
今年も講師としてお迎えしたのは、マラソン選手の川内鴻輝さん
全校生を対象に、1〜3年生、4〜6年生の2部構成で、持久走のコツを楽しく教えてくださいました。


楽に走るための3つのコツ!

まず川内さんが教えてくれたのは、持久走を「楽に速く走る」ための3つのポイント。
それは、①目線 ②腕の振り ③体幹です。

「前を走る人の腰あたりを見るように目線をとると、自然と姿勢が前傾して走りやすくなる」
「腕は小さく速く振ると、無理のないステップになる」
「足は体の真下に下ろすようにすると、地面を蹴らずにスッと前に進める」

子どもたちは実際に空を見たり、地面を見たりして走り比べ、「あ、こっちの方が楽!」と違いを体感していました。
また、「大きなジャンプよりも小さなジャンプの方が疲れない」と、身体の使い方の不思議にもびっくり!


体幹と呼吸の秘密も!

続いては、体幹を意識するスキップ練習。
「スキップの動きが、体幹で進む感覚をつかむのにピッタリなんですよ」と川内さん。
短距離では“蹴る”動きが大事だけれど、長距離では“置きにいく”ように走るのがコツだそうです。

さらに、持久走に欠かせない“呼吸”の話も。
肩甲骨や骨盤の動かし方、鎖骨の下をほぐす方法、そして「息は吐くとたくさん吸える」というアドバイスもありました。副交感神経によりリラックス効果もあるとか。
子どもたちは一緒にストレッチをして、笑顔で体をほぐしていました。


実践タイム&質問コーナー!

後半は、いよいよ実際に走ってみる時間。
教わったことを意識して走ると、「いつもより楽に走れた!」「スピードが出た!」という声があちこちから。
持久走大会に向けて、自信がついた子も多かったようです。

講座の最後には、質問コーナーも。
「短距離の走り方を教えてください」という質問や、「走り始める姿勢を教えてください」など、様々な質問に答えていただきました。
「走ることは、どんなスポーツにもつながる大切な動き。きっと人生のどこかで役に立つからね」と正しい走り方を学ぶ大切さを教えていただきました。


講座終了後も、個別に質問したり、一緒に走ってもらったりと、貴重な時間を過ごした子どもたち。
秋の持久走大会に向けて、今回学んだ“楽しく走るコツ”をぜひ活かしてくれることでしょう!

続きを読む >

大盛り上がり!月曜講座「野球教室」開催!

活動報告

10月20日(月)、ゆうゆうプラザ月曜講座「野球教室」が栗橋南小学校の体育館で行われました。今回は普段とは別日の開催で、本来はスポーツ広場で実施予定でしたが、雨天の影響で室内での開催となりました。それでも子どもたちは元気いっぱい! 体育館の中が大きな熱気に包まれました。

この講座は、野球の基礎や練習方法を楽しく学べる講座で、対象は3年生以上。最初の練習は「捕球」。講師の先生が転がすボールをよく見て、バウンドのタイミングを合わせながら箱に入れていきます。2バウンド、3バウンドと変えて練習することで、実際のボールの動きや捕る感覚をしっかりつかむことができました。

続いては「バッティング練習」。
「バッティングティー」と呼ばれる台の上に、大きめで柔らかいボールを置き、フォームを意識しながらスイングします。止まっているボールでも当てるのは意外と難しく、最初は苦戦する子もいましたが、講師の「バットを短く持ってみよう」「釘を打つときに長い金づちと短い金づち、どっちが当てやすいかな?」という具体的でわかりやすい説明に、子どもたちはハッとした表情。コツをつかむと、次々に快音が響き始めました!

最後は2チームに分かれての試合です。
打って塁を回り、時には冷静にストップしたり、守備では「どこに投げればアウトを取れるか」を瞬時に判断してプレー。体育館とは思えないほど白熱した展開になり、中には見事なランニングホームランを決める子も! 観ている保護者やスタッフからも大きな拍手が起こりました。

体育館でも全力プレー!ひとりひとり学ぶ姿がとても輝いて、笑顔あふれる講座となりました。
次回はぜひ、青空の下でプレーできるといいですね☀️

続きを読む >

土曜講座「親子でそば打ち体験」が実施されました

活動報告

親子で挑戦!香り広がるそば打ち体験♪

10月18日(土)、栗橋コミュニティセンターくぷるで開催された「親子でそば打ち体験」講座。
毎年大人気のこの講座、今年も応募が殺到し、なんと彩蕎一門会の皆さんのご厚意で、午前・午後の2部開催となりました!

そば粉の香りに包まれた会場には、親子や家族連れの笑顔がいっぱい。大きなこね鉢を前に、少し緊張気味の子どもたちも、講師の方々の優しい声かけで次第に笑顔になっていきます。

講座では、「水回し」「こね」「延し」「たたみ」「切り」の5つの工程を、彩蕎一門会の職人さんたちが丁寧にマンツーマンで指導してくださいました。
最初の「水回し」では、粉に少しずつ水を加えながら混ぜていく繊細な作業。「全体に均一に水が行き渡るようにね」とのアドバイスに、子どもたちは真剣そのもの。
「こね」の工程では、体重をかけながら生地にコシを出していきます。つるりと艶が出た生地に「おおー!」と歓声があがりました。

続く「延し」では、猫の手のようにそっと手を添えて、麺棒を転がしていきます。初めての動作に苦戦しながらも、上手にくるくると伸ばしていく子どもたちの姿に周りから拍手が。
「たたみ」では生地を丁寧に折り重ね、「切り」では包丁をリズミカルに動かします。均等に切るのは難しいけれど、自分の手で作ったそばは格別です!

完成したそばはそれぞれお持ち帰り。自分たちで打ったそばを家族で味わう時間も、この講座の醍醐味です。
「初めてだったけど楽しかった」「またやりたい!」という声があちこちから聞こえ、会場は終始あたたかい雰囲気に包まれていました。

さらに今回は「ケーブルテレビ久喜」さんの取材も入り、講座の様子が放送予定とのこと。
みんなの真剣な表情や笑顔がどんなふうに映っているのか、今から放送が楽しみです。

番組名: 「く・わ・し・く彩たま」
放送日: 2025/10/23 (木)〜2025/10/24 (金)

※詳しい放送時間はリンク先の番組表をご覧ください

親子で一緒に作るそばの味は、きっと忘れられない思い出の一皿になったことでしょう。
彩蕎一門会のみなさん、参加してくださったご家族のみなさん、ありがとうございました!

彩蕎一門会さまのブログはこちらです

続きを読む >

土曜講座「Let’s play Baseball」が実施されました

活動報告

🌟「Let’s play Baseball!」親子で野球にチャレンジ!

10月18日(土)、南栗橋近隣公園グラウンドで「Let’s play Baseball」講座が開催されました。この講座は1〜3年生を対象にした親子参加型の野球体験。秋晴れの青空のもと、グラウンドには元気いっぱいの“ちびっこプレイヤー”たちの声が響き渡りました!

講師の先生からまず伝えられたのは「今日の3つの約束」。
1.最後まで楽しむ!
2.仲間のことを考えてプレーする!
3.バットを振る時には周りに気を付ける!
この3つを胸に、いよいよ野球体験スタートです!

最初は2つのグループに分かれて、バウンドさせたボールをキャッチしてかごに入れる練習。転がるボールを追いかけて一生懸命に捕球する姿はとても真剣で、初めての子もすぐにコツをつかんでいました。続いてのチャレンジは「ボールを高く投げてキャッチする前に手を叩く」練習!捕る前にワンアクション入れることで、空間認知能力や反射神経を鍛えることができるそうです。さらに、投げたボールの間にクルリと回ってキャッチする練習では、笑顔と笑い声が絶えませんでした。

その後は親子でキャッチボール。お父さんも少し本気モード! 上手に投げられた時の「ナイスボール!」の声があちこちから聞こえました。
ピッチャーの投げ方練習では、体重移動の大切さを学びながら一人ひとりが“かっこいいフォーム”を目指して挑戦。フォームが決まると、思わずガッツポーズする子の姿も!

休憩をはさんだ後は、いよいよバッティング練習! 普通の野球ボールより大きなボールを使って、思いっきりスイング! 快音が響くたびに「おお〜っ!」と歓声が上がり、みんなの笑顔がさらに輝きました。

最後はお待ちかねのゲーム!
ルールをしっかり聞いたあと、1人ずつベースを踏んで1周して練習してから、いざ試合開始!
点が入るたびにチームメイトを応援する声、アウトになって悔しがる姿、そして最後まで全力で走り抜ける子どもたち。試合は22対15で終了! 白熱した試合に、グラウンドは大きな拍手と笑顔に包まれました。

終わったあと、子どもたちは口々に「楽しかった!」「またやりたい!」と話していました。
仲間を思いやりながら、最後まで全力でプレーしたみんな、本当にかっこよかったです!
きっと今日の経験が、次のチャレンジにつながることでしょう⚾✨

続きを読む >

土曜講座「ゼンタングルアートⅡ」が実施されました

活動報告

🌀世界にひとつだけの“きんちゃく袋”をつくろう!

10月4日(土)、栗橋コミュニティセンターくぷるで「ゼンタングルアートⅡ」講座が開催されました。
今回のテーマは「ゼンタングルパターンを使って、オリジナルきんちゃく袋をつくろう!」。
ゼンタングルとは、線や模様を自由に組み合わせて描くアートで、「上手・下手」がなく、描くほどに心が落ち着いていく不思議な魅力を持っています。

まずは好きな図案を選び、紙に下書きをしてから布に転写します。
トレースペンでなぞっていくと、少しずつ自分だけの模様が布の上に浮かび上がってきます。
転写ペーパーを外し、布用ペンで仕上げの線を描いていくと、きんちゃく袋の表情がぐっと引き締まります。
講師の丁寧な説明と、実施委員・中学生サポーター・保護者サポーターの協力のもと、みんなが落ち着いて制作に集中できる雰囲気が広がっていました。

子どもたちの集中力は本当に見事!
黙々とペンを動かしながら、自分の世界観を大切に描き進めていきます。
「お母さんにプレゼントするんだ」と話しながら、お母さんの好きな模様を選ぶ子。
「ハートがいっぱいの袋にしたい!」と、可愛らしい模様を散りばめる子。
図案から想像する世界を書き加えて制作する子もいました。
お友達と見せ合いながら、「それいいね!」と想像を膨らませていく姿も微笑ましく、作品にサインを入れることも楽しんでいました。

予定していた時間より早いペースで作品が完成したのは、子どもたちの集中力と創造力のたまもの。
出来上がったきんちゃく袋はどれも個性的で、同じパターンを使っているのにまったく違う印象に仕上がっていました。
並べて眺めると、色とりどりの世界がひとつのギャラリーのよう。

最後には、講師による「ライブドローイング」も開催!
子どもたちのリクエスト「コスモス」と「宇宙」をテーマに、ホワイトボード上にどんどん広がっていく幻想的なアートに、会場中が引き込まれていきました。
大きなコスモスの花びらの中には、太陽や月の満ち欠け、星座、惑星、水瓶、地球などが次々と描かれ、まるで宇宙旅行をしているかのよう。
その光景に感動した1人の子が、小さな絵を描いて講師へプレゼントしてくれたのも、心温まるエピソードでした。

ゼンタングルアートⅡ講座は、子どもたちの“想像する力”と“集中する力”が輝いたひととき。
完成したきんちゃく袋は、世界にたったひとつの宝物になりました🌟

続きを読む >