走るってこんなに奥が深い!「持久走講座」開催















毎年恒例の「持久走講座」
10月21日(火)、栗橋南小学校の校庭で、毎年恒例の「持久走講座」が行われました。
今年も講師としてお迎えしたのは、マラソン選手の川内鴻輝さん!
全校生を対象に、1〜3年生、4〜6年生の2部構成で、持久走のコツを楽しく教えてくださいました。
楽に走るための3つのコツ!
まず川内さんが教えてくれたのは、持久走を「楽に速く走る」ための3つのポイント。
それは、①目線 ②腕の振り ③体幹です。
「前を走る人の腰あたりを見るように目線をとると、自然と姿勢が前傾して走りやすくなる」
「腕は小さく速く振ると、無理のないステップになる」
「足は体の真下に下ろすようにすると、地面を蹴らずにスッと前に進める」
子どもたちは実際に空を見たり、地面を見たりして走り比べ、「あ、こっちの方が楽!」と違いを体感していました。
また、「大きなジャンプよりも小さなジャンプの方が疲れない」と、身体の使い方の不思議にもびっくり!
体幹と呼吸の秘密も!
続いては、体幹を意識するスキップ練習。
「スキップの動きが、体幹で進む感覚をつかむのにピッタリなんですよ」と川内さん。
短距離では“蹴る”動きが大事だけれど、長距離では“置きにいく”ように走るのがコツだそうです。
さらに、持久走に欠かせない“呼吸”の話も。
肩甲骨や骨盤の動かし方、鎖骨の下をほぐす方法、そして「息は吐くとたくさん吸える」というアドバイスもありました。副交感神経によりリラックス効果もあるとか。
子どもたちは一緒にストレッチをして、笑顔で体をほぐしていました。
実践タイム&質問コーナー!
後半は、いよいよ実際に走ってみる時間。
教わったことを意識して走ると、「いつもより楽に走れた!」「スピードが出た!」という声があちこちから。
持久走大会に向けて、自信がついた子も多かったようです。
講座の最後には、質問コーナーも。
「短距離の走り方を教えてください」という質問や、「走り始める姿勢を教えてください」など、様々な質問に答えていただきました。
「走ることは、どんなスポーツにもつながる大切な動き。きっと人生のどこかで役に立つからね」と正しい走り方を学ぶ大切さを教えていただきました。
講座終了後も、個別に質問したり、一緒に走ってもらったりと、貴重な時間を過ごした子どもたち。
秋の持久走大会に向けて、今回学んだ“楽しく走るコツ”をぜひ活かしてくれることでしょう!

















































































































































































